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年中行事【端午の節句】-軒菖蒲(のきしょうぶ)を行いました。

2020.05.06

【邪気を祓う、軒菖蒲(のきしょうぶ)を行いました。】
五節句の一つである端午の節句は、旧暦の五月五日。この頃は雨季にあたり、疫病などを祓うとされる香りの強い「真菖蒲(ましょうぶ)」「蓬(よもぎ)」を用いられてきました。
屋根の上に飾る「軒菖蒲」、お風呂に用いる「菖蒲湯」、枕の下に入れる「菖蒲枕」、飾りとして「薬玉」なども作られています。

5月4日に毎年お世話になっている嵯峨御流の石川先生にもご協力いただき、家族でbe京都の京町家の屋根に菖蒲と蓬を飾りました。
和紙と水引を用いて真菖蒲と蓬を包む飾りを作り、床の間にも飾っています。

be京都の前を通る方に良いことがあるといいな、と思います。

御霊神社さんのイチハツもとても美しいです。石川先生はじめ、ボランティアの皆様がお手入れを続けてこられた賜物です!

イチハツもお祓いの意味を持つそうです。みんなが集結してしまうと良くないですが、そっと楽しんで心の浄化になればと思います。

◆be京都HPで五節句について紹介しております。
https://education.be-kyoto.jp/hana_machiya/